複数モールの受注をネクストエンジンで一元管理している——多店舗ECの標準的な体制です。受注・在庫の一元化は済んでいる。それでも残っているのが、仕入発注の判断です。
「何を・いくつ・いつ仕入れるか」は、ネクストエンジンに溜まったデータを見ながら、結局人が決めている。「α-発注」のネクストエンジン連携は、この最後の判断部分を自動化するための機能です。
この機能が解決する課題
- ネクストエンジンにデータはあるのに、発注量の計算は毎回CSVを落としてExcelで行っている
- 多店舗の在庫を一元化した先の「仕入をどうするか」が、担当者の感覚頼みのまま
- 日々のデータ受け渡し(エクスポート→インポート)が定常作業として残っている
できること
データがつながる:手作業のCSV受け渡しをなくす
ネクストエンジンで管理しているデータを「α-発注」と連携し、需要予測・推奨発注量の計算に使えます。日々の「CSVを落として、整えて、取り込む」という受け渡し作業を挟まずに、発注計算の土台が整います。
ECの売れ方に合わせた発注計算
連携されたデータの上で、「α-発注」の計算機能がそのまま働きます。ECの発注で特に効くのは次の組み合わせです。
- 売れ方の急変への対応:SNS・メディア発のバズによる急増を監視が検知し、一時的な山は実績から除外して翌月の過剰発注を防ぎます(→突発出荷の除外・変化点指定)
- セールの織り込み:モールのセール・自社キャンペーンをイベントとして登録し、需要増を発注に事前反映(→セール・イベントの需要織り込み)
- 多品種の全量カバー:人が見きれない商品数でも、全商品に需要予測と監視の目が届きます
導入前に確認いただきたいこと
ネクストエンジン連携には、データの持ち方・運用方法に関する前提条件があります。貴社のネクストエンジンの利用状況(店舗構成・在庫管理の方法・受注データの状態)によって最適な連携の形が変わるため、具体的な連携方式は無料運用診断の中で、貴社の設定を伺いながら確認します。
連携に必要な情報や対象範囲は、現在の運用に合わせて整理します。別システムで管理している情報がある場合も、取り込み方法を含めてご相談ください。
活用シーン
シーン1:多店舗ECの発注を「確認だけ」にする セール・バズ・季節波動で忙しく動くECの需要に対して、発注リストが自動で追随。担当者は検知された商品の確認に集中。→ EC発注全体の課題は「ECの在庫切れによる機会損失をなくしたい」へ
シーン2:在庫一元化の「次の一手」 受注・在庫の一元化(ネクストエンジン)まで済ませた体制に、仕入判断の自動化を積み増す。システム間の受け渡しは連携が担います。
よくある質問
Q. ネクストエンジン以外のEC一元管理システムには対応していますか? A. 専用連携はネクストエンジンが対象です。その他のシステムはCSV連携(→CSVデータ連携)での対応を検討できますので、お使いのシステム名を診断の際にお知らせください。
Q. 実店舗や卸の販売分と合わせて発注したいのですが。 A. EC以外のチャネルのデータをCSV連携で合わせて取り込む形を検討できます。チャネル構成を伺いながら、データの流れを診断の中で設計します。
Q. 連携の設定は自社で行う必要がありますか? A. 初期設定は弊社が伴走します。ネクストエンジン側の設定状況を拝見しながらご一緒に進めますので、専任のシステム担当者がいなくても始められます。
ネクストエンジンをお使いの方は、無料運用診断でご相談ください。 貴社の店舗構成・データの状態を伺いながら、その日のうちに「貴社の場合の運用の形」をご提示します。 無料運用診断を申し込む →
関連ページ
- ECの在庫切れによる機会損失をなくしたい(課題別活用シーン)
- CSVデータ連携(基幹システムそのままでOK)(機能紹介)
- テレビ・SNSで急に売れた商品の発注が過剰になって困っている(課題別活用シーン)
- セール・イベントの需要織り込み機能(機能紹介)
東京大学発の