課題
アパレルや美容品などを取り扱い事業者様には、シーズンごとや年度ごとに終売となる商品が多く存在します。
終売が決まった時点で入荷数を減らしていき、最終的には入荷をせずに売り切るのが通例ですが、発注画面に商品が記載されたままだと誤発注をしてしまう可能性があります。
取り扱い終了の期限が迫る中で過剰在庫が発生してしまうと、予定外の叩き売りをしなければならない場合もあり、事業の利益を圧迫する可能性があります。
アルファ発注による解決方法
α-発注では、商品ごとに発注モードを設定することができます。
発注モードを「取り扱い終了」に設定した商品については、発注を行いません。
商品モードはCSVファイルにて一括で更新できるため、個別にモードを変更する手間も必要ありません。
メーカーで販売終了になる、自社で取り扱いを止める、など終売の商品に対して発注モードを「取り扱い終了」にすることで、効率的に発注を行えるようになります。
「取り扱い終了」の商品は新規発注画面に表示されることがないため、ヒューマンエラーによる誤発注の可能性も低く安心です。
具体的な導入効果
美容品を取り扱う事業者様では、2021年版2022年版など、一定期間ごとに終売になる商品を多く販売していました。
終売に向けて商品を売り切る中で、名前の似た別商品と見誤って終売になる商品を誤発注してしまうことがありました。
α-発注を導入して廃番商品・終売商品に「取り扱い終了」の発注モードを設定することで、誤発注を防ぐことができるようになりました。
また、α-発注は商品ごとに廃番情報を付与することができるので、事前に廃番になる商品を確認することも可能です。