課題
EC・卸売・メーカー・商社など、在庫を抱えるビジネスを行う事業者様では、今後出荷される量を考慮して発注量を決定することが重要です。
適切な発注を行うには、今倉庫にある実在庫数だけでなく、そこから出荷される予定の数を引いた有効在庫数(=フリー在庫数)を把握しなければなりません。
出荷予定数を考慮せずに発注を行うと欠品になるリスクが高くなり、売り逃しによる機会損失ロスが生じてしまいます。
しかし、注文のキャンセルや追加注文など出荷予定数は常に変動するため、最新の出荷予定数を考慮して発注を行うことは極めて困難です。
アルファ発注による解決方法
α-発注は出荷予定数を考慮して発注を行うことができます。
CSVファイルで出荷予定数のデータをアップロードすることで、商品ごとに出荷予定数の情報を持たせることが可能です。
現在庫数から出荷予定数を引いた有効在庫数を参考に、適切な発注量を算出します。
具体的な導入効果
美容品を扱う専門商社様では、商品の出荷予定数を正確に把握したうえで発注することができておらず、欠品が生じるということが多発していました。
α-発注を導入したことで、出荷予定数を考量した発注量が自動算出されるため、欠品を非常に低い水準に抑えることができました。
CSVファイルをアップロードした時点で商品ごとに出荷予定数が反映されるので、発注にかける時間を削減することにも成功しました。