課題
海外から商品を輸入している事業者様では、コンテナの容積に合わせて発注量を決定することがあります。
例えば発注したい商品の容積がコンテナ容積の2/3だった場合、輸送費を考慮して残りの1/3を埋めるようにして
次回発注分も追加するのが効率的な発注であるといえます。
しかし、この追加発注分を手動で決定するのは非常に困難です。
膨大な時間がかかるうえ、発注する商品を読み間違えると過剰在庫を抱えるリスクがあります。
アルファ発注による解決方法
α-発注では、仕入先ごとの仕入条件をクリアするように発注量を算出する「仕入条件調整機能」が実装されています。
「仕入条件調整機能」は容積の項目に対応しており、設定した容積をクリアするように自動で発注量を算出します。
具体的な導入効果
アパレルやバッグを取り扱う小売り事業者様では、20フィートコンテナで商品を輸入していました。
商品の種類ごとに発注頻度が異なるなど、非常に複雑な条件のもとでコンテナの容積に合わせて手動で発注量を調整していましたが、α-発注を導入して「仕入先条件機能」を利用することで、コンテナの容積に合わせた発注量を手早く決定できるようになりました。